日日是好日あるがままに。

日々の自分への言い聞かせ、面白いものの共有の場。

気付きの備忘録

生活の中の性善説と性悪説

前述の通り、基本的には人の営みの中では、かなりの割合で暗黙の信頼関係が成り立っていて、大半の人は善人であるという性善説で社会が成り立っている。 ただ、一度悪意を持ったものが現れると、善意を持つ大半の人々もそのレベルで物事を判断する必要に陥り…

暗黙の信頼関係

多くの人がそれぞれの思いや、やらなければならない事を遂げるために日々行動をしている。 ただ、それを遂げるには不特定多数の暗黙の信頼関係があってこそ個々の生活も成り立っている。 必要最低限のことはもちろん法律などで制限されている。ただ、それを…

命燃やす

”命を大切に守る”といわれるけれど何をもって命とするかが難しい。 数十超の細胞はそれぞれ生命維持活動を行なっているし、それの10倍はいるであろうと言われている細菌達もそれらの生命維持を担っている。 髪の毛や皮膚、腸壁などの細胞は知らない間にど…

自分の若い頃は

自分の若い頃はお前達みたいじゃなかったなんて自分アピールする人が多いが、確かに若い頃は成長の余地がある上に、失敗を恐れず、自分を盛って行動するので機動力はあったのかもしれない。 年を重ねると自分自身の限界を意識し始め、余力がなくなるとそのポ…

悠久の時を経て引き継がれる細胞

人だけでなく、生物の体は細胞からできている。(というか、細胞を持つものが生物の定義) その細胞はどこから始まったというと、母親の卵細胞。 その卵細胞はどうやってできたかというと、その母親からの卵細胞から細胞分裂して、ある程度体が成長すると、…

無意識から生まれる意識

瞑想なんかでボーッと観察をしていると、何も関連性のないことが突然頭の中に現れてくる。 すごく昔の小さな頃、家で過ごしていたことや、楽しかったこと、嫌だったことなど。 思考って自分で意識的に考えているかと思っていたが実はそうではないみたいだ。 …

五蘊劇場

五蘊盛苦とはよく言ったもので、頭の中には次から次へと考えが浮かんできては心に突き刺さる。これをいちいち真に受けて悩むからいろいろ困ったことになるんだろう。 瞑想はそう言った妄想まがいのものを打ち払うためにとか言われるけれど、瞑想していてもや…

祈る事

誰に対してでも自分のことを話すのは良いらしい。ただきちんと聞いてくれる親しい人に対して。いちいちマウンティングしてくるような人に対して自分のことを話してもかえって怒りを感じるだけでためにならない。 自分の話をじっと黙って聞いてくれる人を探す…

神様との相思相愛

どこのどなたとは特定しないが、一般的に神様には願い事をする方が多い。 至極私的なお願い事から世界平和を願うなど幅広い。 ただ、一方通行になっている感じがする。その前に神様が何を我々に望んでいるのか考えてみよう。神様も人間に対してこうして欲し…

ダイエットの苦しみはどこから?

ダイエットは2つの異なる欲望から出来ていると言われている。 一つは痩せたい、もう一つは心ゆくまで食べたい。優先順位つければ良いんだけれど、どちらも同じレベルの欲望になると苦しみが始まる。でもどう考えてもそれは無理。 運動や、食事のコントロー…

欲求の裏側

こうなりたい、ああなりたいの欲求の裏側には逆向きの恐怖が存在する。 幸せになりたい → 不幸な状況へ陥る恐怖 お金持ちになりたい → お金がなくなる恐怖 ダイエット → 太ることによる社会的(?)な地位の欠如への恐怖(モテなくなるかな?) なので単純に…

愛の泉

心の中に大きな泉を見つけた。 何をやってもうまくいかず、いつもおこり、調和を見出して孤独になっている時、その泉が空っぽになっていることに気づいた。 乾き切った泉をそれを満たそうと、外に何かを求めたが、一向に満たされない。誰かがこの渇きを癒し…