空気の中身、濃度
空気、大気とは窒素、酸素、二酸化炭素、その他の分子で構成されると漠然と言われているのだが、それは容量的には大気全体の何%を占めているのだろうか?
皆分子なので、重力の影響を受けて、低いところでは濃くなって、高度が上がればそれだけ薄くなる。宇宙空間ではそういった分子がない”真空”の状態になっている。
ただいくら空気の濃度が高くても分子がみっちりと詰まっているわけではなく、かなりの隙間が空いているのだろう。その間を光を含む電磁波や、素粒子なんかがひっきりなしに通り過ぎている。それでも電磁波や素粒子がほぼ干渉しないくらい隙間だらけなんだろう。
宇宙空間も多くの光り輝く星々(輝いているのは恒星のみでそれ以外にも惑星や衛星、その他の塊など無数になるだろうが、見ることすらできない)があるが、それでもそれぞれが数光年という距離があるスカスカの状態らしい。
この大気の中にもそういったスカスカの宇宙空間が広がっているんだろう。