日日是好日あるがままに。

日々の自分への言い聞かせ、面白いものの共有の場。

悠久の時を経て引き継がれる細胞

人だけでなく、生物の体は細胞からできている。(というか、細胞を持つものが生物の定義)

その細胞はどこから始まったというと、母親の卵細胞。

その卵細胞はどうやってできたかというと、その母親からの卵細胞から細胞分裂して、ある程度体が成長すると、一生分の卵細胞がすでに出来上がっているらしい。

ということは子孫が続く限りは細胞レベルでは死んでいないということになる。

一方、体はその生体を維持するために多くの細胞が犠牲になっている。

 

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体の中の免疫細胞は自分の細胞を攻撃しないように自分の型と合う免疫細胞は選別され、自殺させられてしまう。何兆個も細胞が生まれるが、免疫細胞として使えるのは2割くらいらしい。

生物の体ってどこまでが自分で、この思考はどこに紐づいて発生してくるのだろうか?