日日是好日あるがままに。

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命燃やす

”命を大切に守る”といわれるけれど何をもって命とするかが難しい。

数十超の細胞はそれぞれ生命維持活動を行なっているし、それの10倍はいるであろうと言われている細菌達もそれらの生命維持を担っている。

髪の毛や皮膚、腸壁などの細胞は知らない間にどんどん死んで入れ替わっていく。どれも同じ一つの卵細胞から分かれてきたのに数日で死ぬものも一生生き続けるものもいる。

 

いわゆる”命”とはそれら生命維持活動のマクロ的な統合現象なのだろう。絡合ってやつ?

 

そうだとしたらそれが存在する間にどうやって使うかと考えたほうがいい。

守るのではなく、それを燃料として燃やして命の世界観を保っていく。

大事に守るのではなくて、削ってもやす。命は生命活動の糧でもある。