無意識から生まれる意識 #2
人間って意識的に動作している時間はどのくらいなるのだろうか?
人生の1/3は寝ていて、基本無意識の時間。起きていても食事の時気づくと無意識に箸を動かし、食べ物を口に送っている。仕事の時だって、ボーッと無意識のままキーを叩いている時がある。ほぼほぼ無意識の状態で活動しているんだろうなあ。というか意識的と無意識的という2つに分けること自体無理があるんだろう。
そもそも意識というのはなんなんだろうかというところもある。自分の細胞ではないものも含めると数百兆の生命の集合体であって、意識というのは脳の中に一つの塊があるのでなく、細胞レベルで上げている声の集合体なのだろう。
なので、細胞自身良かれともって上げている声が集合体になると互いに不都合が生じて、いわゆる合成の誤謬の状態になり、生物として意味がなかったり生存と逆の行動になったりするんだろう。
とはいえ、ある一定の統制はかけていて、その統制行動が”意識的”というように取られるのではないだろうか。
無意識の世界を意識的に気付くことができれば、その先の見えない世界が見えてくるのかも。
無意識で動くところに気づくという修行を続けよう。
悠久の時を経て引き継がれる細胞
人だけでなく、生物の体は細胞からできている。(というか、細胞を持つものが生物の定義)
その細胞はどこから始まったというと、母親の卵細胞。
その卵細胞はどうやってできたかというと、その母親からの卵細胞から細胞分裂して、ある程度体が成長すると、一生分の卵細胞がすでに出来上がっているらしい。
ということは子孫が続く限りは細胞レベルでは死んでいないということになる。
一方、体はその生体を維持するために多くの細胞が犠牲になっている。
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体の中の免疫細胞は自分の細胞を攻撃しないように自分の型と合う免疫細胞は選別され、自殺させられてしまう。何兆個も細胞が生まれるが、免疫細胞として使えるのは2割くらいらしい。
生物の体ってどこまでが自分で、この思考はどこに紐づいて発生してくるのだろうか?
五蘊劇場
五蘊盛苦とはよく言ったもので、頭の中には次から次へと考えが浮かんできては心に突き刺さる。これをいちいち真に受けて悩むからいろいろ困ったことになるんだろう。
瞑想はそう言った妄想まがいのものを打ち払うためにとか言われるけれど、瞑想していてもやっぱり次から次へと浮かんでくる。ラベル貼って消していくのはいいけれど、それって一過性のものになってしまって、瞑想終えたらもとに戻ってしまう。
なので、一度じっくりとそれに向き合ってみようと思い、瞑想中は五蘊をじっくり眺めることにした。
ただし、自分自身が流されないように、頭の中に大きな劇場を思い浮かべ、その中で五蘊を放映してみる。心に刺さったり、流されたりしないようにだけ注意をして。
大きく分けて二つのタイプ。一つは過去の失敗なんかで恥ずかしかったことや、悔しかったことが突然現れるもの。もう一つは先のことで失敗したく無いから心の中でリハーサルをしたり、失敗した時の言い訳なんかを妄想するもの。なるほど、今この時点から心が離れると過去や未来が出てくるんだなあ。
日日是好日にはそれがそのまま書かれている。特に自分が気づいたわけではなく、昔から多くの人が気づいていることなんだろう。
昔に買ったことを思い出したので読み返してみよう。日日是好日経は原本が心に刺さる。
祈る事
誰に対してでも自分のことを話すのは良いらしい。ただきちんと聞いてくれる親しい人に対して。いちいちマウンティングしてくるような人に対して自分のことを話してもかえって怒りを感じるだけでためにならない。
自分の話をじっと黙って聞いてくれる人を探す。その一人が神様(人じゃないか)。
神社や教会に行って、自分の思っていること、願っていることをひたすら心の中で話す。神様はひたすら聞いてくれる。
人でも神様でも自分の思っていることを話すというメリットは自分の考え、思いを明示的に言語化することによって自分の考えを整理することができるようだ。
自分が何を思っていているのか?何に困っていているのか?を理解することによってどうすればよいかが計画することができる。
なので、祈りとは神様含め誰かにすがって願いを叶えてもらおうというものではなく、願いを成就するにはどう行動すれば良いのかを整理して計画することにあるのだろう。
前にも書いたが、行動指針は示してくれている。皆と仲良く、怠けず努力する。
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個人管理ツールを整理したい
色々なタスクや資料、情報を管理したり取り溜めて、長くやっているとツールが散在してしまっている。今始まったことではないが、いつか整理統合したいと思いつつ、今に至る。
今の所最強のタスク管理ツール。仕事、プライベート関わらず、やりたいこと、メモ、計画など全てこの中に取り溜めてます。
もう使い始めて10年以上になるが、完全に満足しているわけではなく、何度となく、他のツールへの移行も考えたが、シンプルでWebベースであらゆる端末で使えるので今に至ってます。
使っているうちにサブタスク使えるようになったり、PCがアプリ版になったり、Apple Watch使えるようになったりと、色々良くなっています。
Evernoteとの連携も便利なのですが、よくリンクが切れて、リマインダー来なくなったりするのでイマイチ。1年がかりのタスクなんかで途中リマインダ来なくなるとかなりガッカリします。
仕事の管理でGTDというのを始めたきっかけにもなったし、これのおかげで色々効率よくタスクがこなせてるんじゃないかと。
GTDの本、改訂版が出ている。これも10年以上前に読み今の自分がある大切な一冊。
何でもかんでも思いついたことを受信箱に入れ、後でゆっくり整理。定期的に見るもの、明日見るもの、来週見るものなどにリマインダをつけて、後は忘れて今やることに集中する。
この作業がRemember the milkにぴったりとハマりました。
今度読み返してみよう。
ノートの整理。請求書、資料など紙の資料はほぼこのアプリでスキャンして保管している。OCRが優れていて、後で検索がかなり楽。
シンプルに資料を整理するためのツールだったけど、最近機能が盛り沢山になって使いづらくなったり、一時期、保管した情報を閲覧すると言い出して大炎上したり、色々不満あり。データの移行を継続的に模索しているが、コアな機能は優れているのでまだ一歩踏み出せてない。
データ移行の候補はAppleのメモや、MicrosoftのOneNoteなど。整理の仕方を見直せばいけると思うので時間があれば再挑戦したい。
Onedrive
使っているのは無料版ではなく、Microsoft365にバンドルされているもの。1TBという容量があるので、ローカルディスクがわりにばんばん放り込んでいる。スマホの写真などもここにバックアップ。
iCloudドライブ
本来、上記OneDriveの容量があるので、有料版は不要で、メールやちょっとしたメモの領域で5GBで事足りていたけれど、Mac/iPhoneを使う上で、ダウンロードしたものやちょっとしたメモで結構容量を食うようになり、iCloud+という新しいサービスになったのでついに有料版に申し込み。月130円で、家族とも共有しているのでとりあえずよしとする。メールを非公開にしたり、カスタムドメイン取れたりなので順次試したい。
その他iPhoneでちょっとしたメモを取ったりはAppleメモを利用してる。これもPDFなど保管していくと結構な容量になる。
結局その場その場のタイミングで都合良い場所に保管したり貼り付けたりするので、後々どこに置いたかわからなくなってしまうことがあり、使い方、ルールを根本的に見直す必要が出てきてます。最終的にはタスク管理+資料保管場所の2つに絞りたい。。
神様との相思相愛
どこのどなたとは特定しないが、一般的に神様には願い事をする方が多い。
至極私的なお願い事から世界平和を願うなど幅広い。
ただ、一方通行になっている感じがする。その前に神様が何を我々に望んでいるのか考えてみよう。神様も人間に対してこうして欲しいっていう望みをお持ちのようです。
これもわたしの知る限りの神様なので誤認識があったり、わたしの知り得ない全く違った神様もいらっしゃると思うのであくまでも私見。
【隣人を愛せ。】
人とは仲良く、奪ったり殺しあったりせず、愛を持って接するようにと言われています。
【崇拝して祈りを捧げなさい。】
困った時の神頼みしてませんか?毎日嬉しい時も悲しい時もそれを伝えて祈りを捧げていますか?都合の良い時だけ何か叶えて欲しいなんて考えていませんか?
【励みなさい。】
試験に合格できますように。
恋人ができれ幸せな結婚ができますように。
お金が儲かりますように。
よし、わかった。ではまず自分で努力しなさい。そうすれば成就するであろう。
神様の教えって、ものすごく当たり前のことを人々に勧めています。人と仲良く、何事も努力しましょうと。それ普通に実践すれば願い事は叶って、幸せになるんじゃないだろうか。
それを神様は見守ってくれてますので、まずは神様のおっしゃることを着実に行いましょう。そうすれば少なくとも願いは聞いていただけるのではないかと。叶えてくれるかどうかは神様次第かもしれませんが。
どちらにも聞いて欲しい事があるので、相思相愛を目指しましょう。