人生の教本『デール・カーネギーの人を動かす』
Audibleでこの本に出会いました。
悔しい。この本に20年前に出会っていたらあの頃人とのコミュニケーションに挫折していた時に大いに役立っただろう。でも今であっても出会わなかったよりはマシだと思う。
『デール・カーネギーの人を動かす』
この著者は戦前の方、この本の出版も昭和11年、日本が戦争に入る前の書籍だ。
人とどうやってうまく付き合っていくかはいつの時代も変わらない鉄則がある。
一つ一つ書かれていることは本当に当たり前の事ばかりだが、いざ言われると心にグサリと刺さる。わかっちゃいるけどできないことだけれど、これからはどうやって実行するか良いかと考えていきたい。
本当に当たり前のことです。こんな感じの。
- 自分のことは一旦置いておき、人の話をきちんと聞く。
- 相手に敬意を払い、相手の立場に立って考える。
- 惜しみなく褒める
そういった内容をセオドア・ルーズベルト、ウィルソン、フーバー、フランクリンルーズベルトといった歴代大統領や、当時の成功を治めた財界人などの事例をふんだんに取り入れ基本原則をわかりやすく説明している。
家庭円満の秘訣は本当に刺さりました。仕事では円満にコミュニケーション取っているのに、なぜ一番大事な家族には強くあたってしまうのか?
Audibleで一旦聴き終えましたが、中で言われている通り、定期的に何度も読み返し、重要なところに線を引くため、単行本も改めて購入しました。
これからの人生のバイブルです。